久々のソニーイヤホンMDR-XB90EX [ヘッドホン]
今までEXTRA BASSシリーズには全く手を出していなかったのですが、発売当初から気になってしまったXB90EXを購入してみました
バランンスドアーマーチュアにさえ手を出していなかったのに・・
見た目なかなかボリューム感があって格好が良いですね
平型コードとか取り回ししにくいかな~と思っていましたが、意外にもそんなに気にならないしユニットのデカさで耳から外れやすいとかも私の場合は感じずに済みました
もともとXBシリーズは低音ボワついてるってイメージも完全に払拭するくらいの張りとキレのある質の良い低音
高域は少なめといいますかもうちょっと伸びて欲しい気もしますが、出てない訳ではないのでまあ許容範囲
コストパフォーマンスの高い音質と所有欲も満たせそうなデザイン、全体的に考えるとけっこう良いですな
MDR-W25SP [ヘッドホン]
防滴型バーチカルインザイヤーのヘッドホンです
防水ではなくて防滴という事でユニット自体が水に強いわけではなくて、内部に水が浸入しにくい構造になっているそうです
なんだか在庫処分という事で大体760円くらいで購入できました
通常こういう製品だと折り畳み出来るモノが多いですがコレは出来ません
どうやらW35SLという製品だと音質や見た目が同じでも折り畳みが出来て延長コードが付属しているようですが、ちょっと外して首にかける時などはむしろ折り畳み出来ないほうが首の後ろで曲がらないので見た目も良いですし髪の毛が挟まったりしないのでドチラかといえばW25SPを推奨します
個人的にはちょっと子供っぽいデザインなのでコノ製品以前に販売されていた黒いバーチカルタイプの製品が好きで使用していた事があったのですが、まだ子供だった愛犬に噛み切られて亡くなられたのが今でも残念で仕方ありません
といっても愛犬の方が可愛くて年齢もいってるので今はそちらの方が心配ですけど
MDR-F1 [ヘッドホン]
これから次第に暑くなりそうなのを見越して、発売当初より気になっていたMDR-F1を購入しました
イヤーパッドとユニットの間が開いているので殆ど蒸れません
しかも軽い
汗を吸いそうなパッドの素材もよし
音はちょっと平坦な感じがしますが、そのかわり構造のおかげか抜けが良く開放的で広がりがあります
特に映画の雑踏やコンサート会場での物音など周辺音をかなりリアルに再現してくれているような
完全な開放型の割に思ったよりは音漏れも大きくなく、自宅での使用なら他の部屋に迷惑はかからなそう
ATH-C100M CZ [ヘッドホン]
この前はオーディオテクニカの現存の機種では最高位のATH-W5000を取り上げましたが、今回は全く相反するグレードのATH-C100Mを購入したので早速取り上げてみます
まずは見てくださいこの色
購入理由は全てこの色使いにあります
どうです凄いでしょ毒々しいでしょ色の名前もなんとCZ(クレイジー)です
量販店で980円でしたから音には全く期待していませんでしたが・・・、その期待を決して裏切らない音質
でもいいんです、低音全く出なくてもなんでも
この色この独創性最高です
ATH-W5000 [ヘッドホン]
なんだかちょっと特別な物が年始に欲しくなってしまいました
そんな訳で購入したのがコチラ
ATH-W5000です
室内用のヘッドホンをコレ以前に購入したのはかれこれ1993年の春でしたし、やはり夜でも最近ではクラシックなども少し聴き始めている時なので奮発してみました
オーディオテクニカ製の木製ヘッドホンは他にも何種類かありますが、以前W1000という機種とお店で聴き比べてみてコチラの方が残響音に味付けが少なくて好みにあったので気になっていたW5000を選んだわけです
音も今まで使用していた製品と比べると全く違う鳴り方をするのでちょっとビックリです
振動板が53mmもあるからなのか、一音一音が出力されるのに無理が感じられませんし音の厚みも段違いです
もちろん周波数帯域も広さにも違いを感じますし、繊細さや分解能も抜群ですね
・・・まあ他に幾つも所有しているわけではないので今までの物とはグレード自体から比較できるわけがないですけど・・・
年末に商品の出荷時期を考えて注文したのですが、そろそろ物欲を押さえにかからないと本当に不味いかもという気持ちが最近は強くなってきましたでもこの後ナビとデジカメはなんとかしたいという気持ちも・・とりあえず前年ほどの出費だけは避けられますように
MDR-EXQ1 [ヘッドホン]
個人的にソニーのイヤホン、特に自分がウォークマンを使い始めた高校時代以降の気になるリファレンス製品を中心に集めてきたのですが、今回手に入れたQUALIAのMDR-EXQ1で過去の作品を収集するのは一応の終焉を迎えそうです
後期モデルの日本製です
思ったより装着感も良いですし、まだエージング段階でしかないので音質的な評価はしませんが、タイトで厚みのある中低域と心地よい金属音が特徴でしょうか
ソニーにはこれからも良いリファレンスイヤホンをたまには提供して欲しいですが、出し過ぎるのではなく語り継がれるような高級ロングセラーモデルに期待しています
ATH-EW9 [ヘッドホン]
今になって結構お気に入りなATH-EW9です
購入したのは大体4月くらいだったような気がしますが、初めは低音も出ないし何だか薄っすら曇っている様な大した事ない音だったのが、何ヶ月かのエージングを経て低音も出るようになってきたし曇りも晴れて音の艶も良くなり、かなり魅力的な音になってきました
特に小編成の室内楽やジャズに向いているかも知れませんね
ただ「この製品の魅力ってなんだろう」って考えた時に真っ先に浮かぶのはやっぱり外装のアサダ桜のハウジングなのかも知れません
最近ではVictorさんのHP-FX500なんていう木のイヤホンもありますが、木の温もりを感じるとなるとEW9がやはり優秀な気がします
なんでしょうかこの感覚
所有する事の喜びもありますが、優しく包み込んでくるような安心感
出来るだけ永く綺麗に一緒に時を刻んでゆきたい気持ちになります
最近少し金銭面で苦しかったのでヘッドホンの買い控えもしていましたが、やっぱりヘッドホンってそれぞれに個性があって面白いって再確認させられました
MDR-E575 [ヘッドホン]
久しぶりに手にしたMDR-E575/G
STELLAの愛称で親しまれていました
このE575とE565は学生時代に使用していた時期があって、本当に愛着のあるイヤホンです
更に手に入れることが出来たE575のチタニウムグレーは実際に使用していたのと同カラーだったので感激も大きかったです
あの頃は自転車なんかもブリジストンのカマキリで、やっぱりチタンカラーにシルバーのラインが入ったヤツ乗ってましたから、けっこう好きな色だったのかも知れません
この頃の製品は長い時間を経てアタッチメントだけは完全にボロボロになっていますので丁寧に取り除く必要はありますが、E565と違って表面は硬質なプラスチックで表面融解などの不安は無いと思います
ただ、この機種とE484に関しては本当に人気機種なので、オークションなどで購入しようとなると、それなりの出費は覚悟しなければなりません
ちなみに取引していただいた人は以前もお世話になっている人で、今回も色々と取引中に愉しく雑談をさせていただきましたが、この頃のイヤホンの人気は中国や韓国では日本と比較にならないくらい爆発的なものがあるようです
この間も中国のオークションでは中古品が日本円にして2万円くらいで取引されたようですし、ネットで検索していただくと解ると思うのですが、内容の濃いサイトはみんな中国と韓国のものです(生産国は全て日本製)
趣味の製品だけにもう眠っている個体もあまり望めませんし、この頃の人気機種は出てくれば奇跡という様な状態だとは思います
それでも私はバブル期のイヤホンを高値でも取引するだけの価値はあるものだと確信しています
もちろんEX700なども好きで珍しいLPモデルがストックに一台あるくらいなのですが、お金のある時代は安価で最高品質のモノ造りができた事は間違いありません
この頃の、出来ればE484かE575あたりの製品を是非とも今の世代の人達に聴いてもらいたいです
そこにあるのは限りなく妥協の無い音造りそれともコストパフォーマンス
音の感じ方に関しては個人差が大きいので何とも言い切れませんが、開発者達の拘り、職人魂が感じられること間違いなしですよ
MDR-E888LP/N [ヘッドホン]
さて、今まで使っていたE888LPが色々な意味で消耗しているので保管してあったN(ゴールド)モデルを使用し始めてみました
シルバーの国内モデルは確かに硬派でクールな印象が良かったのですが、私はどうやら天の邪鬼なようで、モノ選びの基準として人と同じでないモノを選択したがる面があります
ゴールドはどちらかというと暖かみがある濃淡のあるカラーが魅力的で、A1000/Nやソニスタ限定のA829/N(持ってませんが)なんかにはピッタリ合いそうです
実際に使用してみて感じたのは、以前のはかなり酷使していたので今のモノと比べると音の分解が悪くなんだかボワッとした感じで、聴き比べるとやっぱり損耗してる事がハッキリ判った事です
なるべく今度は丁寧に使って寿命を延ばせるように頑張りたいと思いました♪
あと一つ決定的に違うのがブッシング部分の成型です
前に使用していたモノは左側のユニットとブッシングの間隔が実は物凄く広くてどう見ても不良品だと思わざるをえません
普通に装着していて耳の襞を挟む感じにならないのでプラプラしてきて外れやすかったのですが、気が付いたのが購入してから一年以上経ってからだったので交換してもらう事は出来ませんでした
今回の製品は海外市場向けとはいえ国内向けと同じフィリピン製でユニットとブッシングの間隔も問題なく耳に固定されて本当に快適に音楽を愉しむ事が出来ています
この辺の精度についてはもう一度見直して貰いたいものですね
ケースはシルバーモデルとは違ってパールホワイトのモノが付属しています(コードの断線が怖いので全く使用しませんが・・・)